ダライ・ラマが作詞 日本人プロデューサーが仕掛けた仰天プロジェクト

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「500マイルも離れて」を歌ったピーター・ポール&マリーといえば50代以上には懐かしい名前だろう。マリーは09年に白血病で亡くなってしまったが、ノエル・ポール・ストゥーキー(75)とピーター・ヤーロウ(75)はまだ現役で活躍中で、ピーターが「いじめ問題」を取り上げた新曲「決してあきらめないで」を引っ提げ、来日する。しかも、詞を提供したのは、あのチベット仏教の法王ダライ・ラマ14世というからビックリだ。

 この世界的ビッグプロジェクトを仕掛けたのは、音楽プロデューサーの山田廣作氏(72)。過去にゴダイゴで日中友好、天童よしみの「珍島物語」で、南北統一など壮大なスケールの楽曲を仕掛けてきたヤリ手だ。

 常日頃から日本のいじめ問題に心を痛めていた山田氏は昨年、たまたま都内で開かれたダライ・ラマの誕生パーティーに招かれた。そこで、日本代表部事務所を通じて法王に作詞を依頼したところ、意外や「すでに書いた素晴らしい詩がある」との返事。それが「決してあきらめないで」だった。

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