ビーチサッカーW杯 田畑ジャパンは6-7で優勝候補ポルトガルに惜敗…2大会連続ベスト8で幕

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 アフリカのセーシェル共和国で開催中のFIFAビーチサッカーW杯。グループAを2位で通過した日本代表は、8日の準々決勝でグループBを1位で突破したポルトガルと対戦した(日本時間午後9時30分キックオフ)。

 日本はW杯で過去4回、ポルトガルと対戦してすべて敗退している。リベンジマッチで先制したのは優勝候補のポルトガルだった。

 ビーチサッカーは「12分間×3ピリオド(P)」制。第1Pの3分、主軸選手のFWジョルダンにPKを決められてしまった。

 同じ6分、日本が絶妙なパス回しから同点ゴールを決めた。GK古里健が右サイドにパス。これをDF茂怜羅オズがダイレクトで左サイドにボールを送り、走り込んだFW鈴木誠人が右足でゴールに流し込んだ。

 この一連の流れは、日本がグループリーグで対戦して3-6で敗れたベラルーシが、得意とする攻撃パターンだった。

 ライバルの十八番を短時間で会得した田畑ジャパン。ベンチも大盛り上がりだったが、その直後にやらずもがなの失点を喫した。それも同点ゴールを決めた殊勲者が……。

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