ビーチサッカーW杯 田畑ジャパンは6-7で優勝候補ポルトガルに惜敗…2大会連続ベスト8で幕

公開日: 更新日:

 アフリカのセーシェル共和国で開催中のFIFAビーチサッカーW杯。グループAを2位で通過した日本代表は、8日の準々決勝でグループBを1位で突破したポルトガルと対戦した(日本時間午後9時30分キックオフ)。

 日本はW杯で過去4回、ポルトガルと対戦してすべて敗退している。リベンジマッチで先制したのは優勝候補のポルトガルだった。

 ビーチサッカーは「12分間×3ピリオド(P)」制。第1Pの3分、主軸選手のFWジョルダンにPKを決められてしまった。

 同じ6分、日本が絶妙なパス回しから同点ゴールを決めた。GK古里健が右サイドにパス。これをDF茂怜羅オズがダイレクトで左サイドにボールを送り、走り込んだFW鈴木誠人が右足でゴールに流し込んだ。

 この一連の流れは、日本がグループリーグで対戦して3-6で敗れたベラルーシが、得意とする攻撃パターンだった。

 ライバルの十八番を短時間で会得した田畑ジャパン。ベンチも大盛り上がりだったが、その直後にやらずもがなの失点を喫した。それも同点ゴールを決めた殊勲者が……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 2

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  3. 3

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  4. 4

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 5

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  1. 6

    半世紀前のこの国で夢のような音楽が本当につくられていた

  2. 7

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 8

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 9

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情