かわいいだけじゃだめみたい…大人気韓国人アイドル選手は今大会で見納めか

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【ワールドレディスサロンパスカップ】第2日

 昨年優勝のリ・ヒョソン(当時15歳のアマチュア、現在はイ・ヒョンソン)は最終日に7打差を大逆転。ならば可能性はある。スコアを2つ落とし、通算1アンダーで首位と5打差(14位)に広がった韓国のパク・ヒョンギョンだ。

 2018年プロ転向の25歳。韓国ツアー通算7勝で、昨季は3勝を挙げて賞金ランク2位だった。母国では「キュート」と「ビューティフル」を合わせて「キューティフル」の愛称で抜群の人気を誇る。

 日本ツアーは今回が初参戦。昨年末のロレックスランキング50位以内の資格でやってきた。隣国でも初日からホールアウト後はサインを求めるファンが行列。来季から主戦場を日本に移せば、かつてのイ・ボミのように男性ファンが激増すること間違いなしだが、この試合で見納めになるかもしれない。

 日本女子プロ協会は19年に、翌年の出場権を争う予選会(QT)の受験資格を大きく変えたからだ。それまでは協会の会員でなくてもQTを受験できたが、これをプロテストに合格した女子プロ協会の正会員に限定。韓国のアイドル選手はこの試合に勝って、日本の女子プロ協会に入会するか、日本のプロテストに合格しなければトーナメントに出られないのだ。

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