(9)テレサがのめり込んだ中国の古典詩の世界

1985年1月30日深夜、「北京青年報」の関鍵記者がシンガポールのテレサ・テンにいきなり電話をした。翌日の紙面に掲載されたインタビュー記事を読んで、彼女が正直に語っていることがわかった。テレサは日常生活のなかで中国の古典詩や小説、ときに栄養学についての本も読んでいると話していた…
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