“西の視聴率女帝”上沼恵美子の「完全引退」を阻む夫の存在

公開日: 更新日:

 今年8月、自身が司会する番組で「自律神経失調症で通院中」と告白した上沼恵美子(58)。30年近くレギュラーだったNHKの「バラエティー生活笑百科」も9月いっぱいで降板し、「いよいよ“西の視聴率女王”も引退か」とささやかれた。

 ところが、上沼は今もテレビのレギュラー番組を3本抱えている。その裏には、上沼が病を押してまで降りない「深い事情」があると、発売中の女性セブンが報じている。中年男がドキッとしそうな理由だが、それはズバリ、夫の存在だというのだ。

 上沼の夫は元関西テレビの役員で、関連会社の会長も務めたが、5年ほど前に退職。長男はすでに独立していて、大阪市内の自宅で夫婦2人暮らしが始まったが、夫は靴下も自分で出さないほどの亭主関白、そのうえ自宅で趣味三昧の日々。上沼には、それが苦痛で仕方ないらしい。

「亭主関白の家庭によくみられる『夫源病』の典型です。夫の横柄な言葉遣いや態度が原因で、妻がうつなどのさまざまな症状を引き起こす。夫が退職して四六時中、顔をつき合わせるようになると、悪化しやすい。熟年離婚に至るケースも少なくありません」(心療内科医)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?