引退の澤村拓一「幻に終わった大学からヤンキース入り」 中大元監督・高橋善正氏が語る
前ロッテの澤村拓一(37)が現役引退を決断した。巨人、ロッテ、大リーグのレッドソックスで15年間プレー。日米通算549試合に登板し、新人王、最多セーブのタイトルを獲得した。
「何日か前に沢村から『引退します。いろいろお世話になりました』と電話がありました。15年間よく頑張りました」と巨人OBで元中大監督の高橋善正氏(評論家)がこう振り返る。
「澤村が佐野日大3年の時に、当時は東都2部だった中大のセレクションを受けに来た。高校ではエースじゃなかったらしいけど、体が大きくて力投型の割に投球フォームがいい。ストレートは140キロから145キロくらいは出ていて速かった。ボールもそこそこのところに決まっていたので合格にしました」
投球が変わってきたのは大学2年から3年になる頃だった。
「ストライクとボールの割合が五分五分くらいになり、ストレートに力強さが出てきた。4年になると、ストレートで押していたものが、変化球でストライクを取れるようになってきた。体が強くて頑丈だったから、誰よりも練習ができた。直接メジャーに行って勝負できると思った私は、ヤンキースに行って欲しくて、4年の春に1週間ほどニューヨークに行かせたんです」


















