フィギュア羽生結弦が“過去”になる日 「4回転の神様」はミラノ五輪で前人未踏の大技披露へ

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 2月開幕のミラノ・コルティナ冬季五輪の代表選考会を兼ねたフィギュアスケートの全米選手権は日本時間9日、男子ショートプログラム(SP)を行い、昨年12月のグランプリ(GP)ファイナル(名古屋)で3連覇を達成したイリア・マリニン(21)が、115.10点で首位に立った。

 五輪本番に向けて新調したスケート靴の調整途中ながら、2種類の4回転ジャンプ(ルッツ、フリップ)を決め、自己ベスト(110.41点)を更新する仕上がりの良さをアピールした。3人の代表メンバーが決まるフリーは同11日に行われる。

「4回転の神様」の異名を持ち、先のGPファイナルで7本の4回転ジャンプを成功させる偉業を成し遂げたマリニンが次に狙うのは、五輪本番での「羽生超え」だ。

 マリニンにとって、前回2022年北京五輪の男子フリーで史上初めて4回転半ジャンプ(クワッドアクセル=4A)に挑んだ羽生結弦は、競技を始めた幼少の頃からの憧れの存在。メダルは逃したものの、大技の4Aに果敢にチャレンジした羽生に触発され、自身も4回転の練習に取り組むようになったという。

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