ドジャースしかない? 無敵左腕スクーバルの気になる去就 タイガース提示と差額20億円で年俸調停へ

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 何しろ昨年まで2年連続でサイ・ヤング賞を獲得、向かうところ敵なしの左腕だ。しかも代理人は敏腕のスコット・ボラス氏。要求が高くなるのは理解できる。

 が、それにしてもケタ違い、と米球界関係者の間でもっぱらなのがスクーバル(29=タイガース)の今季年俸の希望額。メジャー公式ホームページの記者によれば、なんと約50億2000万円。タイガースの提示額は約29億8000万円だから、実に約20億4000万円もの開きがある。

 両者は日本時間9日午前10時までに合意できなかったため、今月27日~2月14日の期間に行われる年俸調停の公聴会に持ち込まれることになった。

 これまで年俸調停による最高額は、24年当時ヤンキースにいたソト(27=メッツ)の約48億7000万円。投手では15年のプライスの約31億円だから、スクーバルの希望額は過去最高になる。

 メジャーの年俸調停は選手側と球団側、どちらかの主張をそのまま採用する。日本のプロ野球のように間を取る折衷案で決まるようなことはない。どちらの金額で決着するにせよ、タイガースが今オフFAになるスクーバルを来季以降も引き留められる可能性は極めて低くなった。

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