伝説のバンド「外道」の加納秀人が語る40周年記念アルバム秘話

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 着物姿で万歳三唱し、三々七拍子で聴衆をあおる。その派手派手しさがやんちゃな若者のハートをわしづかみし、ライブには暴走族が殺到。その警備に業を煮やした警察が発した「この外道が!」の怒声がそのままバンド名になった。70年代の音楽シーンで異彩を放ち、日本ロック史に残る伝説のバンド「外道」。リーダーだった加納秀人さんは今どうしているのか。

「実にいいタイミングの取材ですね。外道40周年記念アルバムを発表し、取材がくるような気がしてました。これも神のお告げでしょうか?」

■「ほとんどが2、3分で作った曲ですよ」

 銀座に近い所属事務所で会った加納さん、まずはこういった。神のお告げ、ってどういうこと?

「ボクの場合、昔からインスピレーションっていうか、天から降りてきた音を表現するスタイルでしてね。今回のアルバムは去年の夏前、発売することを決め、準備を開始したんですが、最初、なかなか曲が浮かばなかった。そんなとき、まず『魂の叫び』ってタイトルが湧いてきたんです。ところが、曲と詞が出てこない。夏は過ぎちゃうし、焦りましたよ。でも、リミットぎりぎりだった11月の3日前ぐらいかな。どんどん曲と詞が降りてきて、どうにか間に合いました」

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