冴えない家政婦役に 米倉涼子が「気づいたら足を開いて…」

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 昨年秋「ドクターX」で美貌のスーパードクター・大門未知子を演じ、晴れて視聴率トップ女優に躍り出た米倉涼子(38)が、今度は正反対の役に挑む。テレビ朝日開局55周年記念のドラマスペシャル「家政婦は見た!」がそれ。カツラにメガネ、そばかすメークで冴えない家政婦を演じる。意気込みを聞いた。

「気取らなくていい、汚くていい、イヤらしくていい(笑い)。足は閉じなくていいし、意地悪でいい。なんでもありで、カツラと変な服とメガネがあるだけで、こんなに自由になれるんだという感じ。腰を曲げて猫背で演じているので、腰痛と首痛がひどくて、それさえなければ最高級の役です(笑い)」

 舞台は美容整形外科を営む資産家の家庭。一見幸せそうに見える家族だが、裏ではドロドロの相続争いが起きてきて……。

「今まで演じた中で、一番好きな役です。のぞき見とかも、私すごく好きなんです。でも、気がついたら足を開いて座っていることが多くなってしまって、私生活ではそのへん、気をつけないと」

 米倉もノリノリのドラマは3月2日(夜9時~)放送だ。

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