微妙な女性心理が影響 調査で判明「男は大顔がモテる」

公開日: 更新日:

 イケメンは「小顔」ではなく「大顔」だった――!?。
 シンガポールマネジメント大で行われた実験で、女性は「デカ顔」の男に魅力を感じる傾向にあることが分かった。

 イケメンの「代名詞」といえば、元イングランド代表のサッカー選手、ベッカムや、タレントの速水もこみちといった「小顔」だろう。ところが、18~32歳の独身男女150人に3分間のデートをしてもらい、相手の好感度などを尋ねたところ、「デカ顔」の男が高評価だったという。「デカ顔」は「男らしい」「優秀」という印象を与えるらしいが、本当なのか。

■複雑な女心

 女性心理に詳しい作家の佐藤留美氏が言う。

「『モテる』というよりも、女性は自分よりも小顔の男性を選びません。並んだ時に自分の方が大顔に見えてしまいますからね。やはり男性よりも『美』は優位に立ちたいと本能的に思っているのです。それに大顔の男性は多くが骨格がしっかりしていて大柄で、安心感がある。ラガーマンがモテる理由もそこにあるでしょう。つまり、押しが強くて大物感があると感じるのです」

 そういえば、1年半前、女優の中山美穂映画の完成披露会見に出席した際、共演者で「小顔」の俳優、向井理と並んだところ、ネットなどで「(中山は)顔が大きい」と話題になった。

 女心は複雑だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」