たけし夫人と漫才コンビ「ミキ&ミチ」組んだ 野々深知は今

公開日: 更新日:

♪ノッテケ ノッテケ サーフィン サーフィン……。
波乗りのしぐさとともに、こんな合いの手で観客を笑いの渦に巻き込む“サーフィン漫才”で人気だった。70年代半ば、“お笑い界のアイドル”と呼ばれた「ミキ&ミチ」の2人だ。しかし、たった2年で解散してしまった。今どうしているのか。

 今回、会ったのは京成線青砥駅北口に近いライブハウス「T-Space」のオーナーのミチこと野々深知さんだ。店を訪ねると、

「ミキ&ミチを捜してたんですって? 物好きなことですねぇ。でも、これも何かのご縁。ゆっくりしてって下さい」

 とミチさん、苦笑しつつ迎えてくれた。
 店は広さ30坪、テーブル席のみ40余席。ライブ用のステージがある。
「青砥に店を出して10年ですか。主人を病気で亡くしましてね。家族が路頭に迷わないように始めました。ライブは毎月第1土曜日にオールディーズ、第4金曜日にお笑いをやってます。ウクレレ漫談の牧伸二さんがワタシの師匠だった関係から、お笑いライブの看板は牧師匠でした。去年4月に亡くなる直前まで、毎月欠かさず律義に出演してくれましたよ」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」