“昭和の怪僧”織田無道さんは今も現役、養殖ビジネスも

公開日: 更新日:

 織田信長の末裔を自称し、“昭和の怪僧”“霊能力僧”として80年代後半から90年代にかけ、テレビに出まくった坊さんタレントがいた。織田無道さんである。水晶玉を使った霊視や除霊が話題になり、明るく、ツッコミにも動じないキャラで人気だった。しかし、最近はとんとあの坊主頭を見ない。今どうしているのか。

「2月上旬の週刊誌の記事には参りました。電話で15分ほど話しただけなのに、いかにもワタシがウサン臭い商売でカネ儲けをたくらんでるみたいに書かれちゃって。こうして面と向かって取材を受けるのは3年ぶりくらい。もうワタシが前面に出る時代じゃない。これからは次世代の方々の裏方として物心両面のサポーター、アドバイザーに徹しようと思ってきたんですけどねえ。ホント、いつまで有名税を払えばいいんでしょうか」

 渋谷は道玄坂のカフェで会った織田さん、こういってボヤいた。

「今の肩書? もちろん、僧侶ですよ。実家でもある厚木の圓光寺はセガレに譲りましたが、全国各地に片手ほどの数のお寺さんの住職を任されてましてね。いや、お寺さんの具体的な名前は勘弁して下さい。マスコミの方が来られて痛くもない腹を探られ、檀家さんやご近所にご迷惑をおかけしちゃいけませんから、ハハハ」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

  2. 2
    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

  3. 3
    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

  4. 4
    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

  5. 5
    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

  1. 6
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7
    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

  3. 8
    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

  4. 9
    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

  5. 10
    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず

    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず