散々身内をネタにして…松本人志“週刊誌批判”のお門違い

公開日: 更新日:

 ダウンタウン松本人志(51)が日曜(7日)朝からヒートアップした。コメンテーターを務める生トーク番組「ワイドナショー」(午前10時~、フジテレビ系)で、耳たぶまで真っ赤にし「ホンマおまえらゲスのゲスやな」と怒りをあらわにしたのだ。

 先月18日に亡くなった実父に関して、兵庫・尼崎市内にある実家の母へ直撃取材した女性誌の記者に対するもの。「オヤジが死んでまだ心身ともに完全に立ち直っていないおばあちゃんを取材しに行くというね。ゲスのゲスですよ」。記事の内容うんぬんではなく、「いま素人のおばあちゃんを相手に取材に行くこと自体が信じられない!」と語った。

 たしかに一般素人のおばあちゃん相手なら取材手法の批判も理解できる部分はある。しかし、松本の“オカン”といえばこれまで何度もバラエティーに出演。視聴者にもよく知られたいわば“セミプロ”である。松本がテレビでオカンや兄の言動、あるいはオトンとの確執も散々ネタにし、笑いを取りまくってきたのは誰もが知るところ。身内を“さらし者”にして笑いを取ってきた芸人の先駆者といっても過言ではない。そんな松本の今回の発言について、芸能評論家の肥留間正明氏はこう苦言を呈する。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束