薬丸裕英が「逆流性食道炎」 専門医が指摘する意外な原因

公開日: 更新日:

 元シブがき隊の薬丸裕英(48)が4日、自身のブログで「内視鏡検査の結果 『逆流性食道炎』でした ガーン!」と報告した。

 逆流性食道炎は、現在は胃食道逆流症と呼ばれていて、胃の酸が食道にまで逆流することで、食道粘膜を傷つけたり胸やけを引き起こす病気だ。自覚症状が強ければ、胃食道逆流症として治療が行われる。治療は、制酸剤(胃酸の分泌を抑える)などの服用。それで効果がなければ、手術が検討される。

「しかし、薬物治療がなかなか効かない人の中には、意外な原因が潜んでいることがある」と話すのは、松生クリニックの松生恒夫院長(消化器専門医)だ。

「それは便秘です。私の便秘外来には、胃もたれや吐き気、胸焼けといった胃食道逆流症の症状と共に便秘を訴える患者さんが多い。そういう場合、便秘の治療を行うと、胃食道逆流症の症状が消えて、制酸剤が必要なくなることが珍しくありません」

■「はなまる」終了後は仕事面もパッとせず

 ただし、便秘と胃食道逆流症の関連は一般的なものではない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった