視聴率下落の一因?マッサンに「早くウイスキー作って」の声

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 9月末の放送開始以来、週間平均視聴率が20%を超えていたNHK連続テレビ小説「マッサン」。

 第8週「絵に描いた餅」(11月17日~22日放送)の週間平均視聴率が19.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)とダウンし、2013年度前期放送の「あまちゃん」以来の20%割れと、大きな話題になっている。

 視聴率ダウンの原因をめぐり、早くもネットにはさまざまな声が飛び交っているが、最も多数を占めるのはストーリー展開が遅すぎるという意見だ。

 特に視聴者は、主人公・政春(玉山鉄二)がなかなかウイスキーを作らないことに相当ヤキモキしているようで、〈ウイスキーはまだ???〉〈早くウイスキー作りが進んでほしい〉〈ウイスキーを作るという本軸がなかなか進まなくてもどかしく感じる部分も〉といった声がかなり目立つ。

 ご存じのとおり「マッサン」は、“日本のウイスキーの父”と呼ばれる竹鶴政孝氏がモデル。ドラマのヒットにあやかろうと、すでに書店にはウイスキーに関する書籍やムック本がズラリ。「マッサン」ゆかりの地では特設のバーもオープンし連日賑わうし、視聴者にはウイスキー愛好家も多い。そんなファンにすれば、ドラマの展開があまりにも遅すぎるというわけだ。

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