中森明夫氏が太鼓判 2015年ブレーク大本命は広瀬すず

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■制服の似合う正統派

「スクールカーストの底辺から徐々に頂点への“階段”を上っていくシンデレラストーリー。この手の作品はシンデレラの魅力なくして成功はないわけですが、広瀬すずにはそれが十分ある。正統派のアイドル女優は制服が似合うことが鉄則。今作で見事に立証しました。それに彼女はブレークの法則にも乗っかっている。というのも、いま第一線で主役級の活躍をする橋本愛にしろ能年玲奈にしろ、『あまちゃん』の前に『告白』(10年)と『桐島、部活やめるってよ』(12年)の2大学園ムービーに出演しています。『学校のカイダン』はドラマですが、近年は学園ものの出演者がブレークする傾向があり、その系譜に連なる。広瀬は能年玲奈&橋本愛という人気女優2人分を一人で担う逸材といっても過言ではありません」(前出の中森明夫氏)

 今年6月公開の映画「海街diary」(是枝裕和監督・脚本作品)では、綾瀬はるか長澤まさみ夏帆と4人姉妹を演じている。3人の姉とは異なる腹違いの末っ子という役どころで、いわば、事実上の主役だ。

 恐るべき16歳の出現。覚えておいて絶対に損はない。

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