極楽・山本はどこへ 復帰ライブから1カ月以上“音沙汰なし”

公開日: 更新日:

 一体、どこへ行ったのか――。「極楽とんぼ」の山本圭一(47)が復帰ライブを行って以来、何の音沙汰もない。

 山本は、8年半の沈黙を破って芸人としてカムバックし、1月19日に東京・下北沢で単独お笑いライブを敢行。約100人の定員に1万6000人以上の応募が殺到、入場チケットは“プラチナ化”した。ライブ終了後は山本を待ち受ける報道陣とファンでごった返し、怒号が飛び交うなど辺りは騒然となった。

 ところがその後、山本はメディアに顔を出していない。復帰した山本のこれまでの経緯をまとめた記事や紹介ページが適宜アップされてはいるが、ライブ以後の目撃情報はなし。山本自身、ほかの芸人のようにツイッターやブログを使って自ら情報発信することもない。復帰ライブの公式ページに、「今回のライブの成功はもちろん、今後も精進して参りますので、引き続きご愛顧の程よろしくお願いします」とコメントがあるのみで、雲隠れ状態だ。

 復帰ライブをめぐっては、山本が以前所属していた社会人野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」のオーナー萩本欽一(73)をネタにしたコント「掃除屋きみちゃん」を披露。「欽ちゃんが花持って来てた」というくだりが嘘だったことがバレてしまった。コケにされた格好の欽ちゃんの事務所はカンカン。芸能界復帰はやはり厳しいという意見もささやかれている。

 相方の加藤浩次(45)は日本テレビ系列の「スッキリ!!」で二人での活動再会の気持ちを吐露していたが、山本には再び長い“謹慎”の日々が待っている可能性が高い。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  2. 2

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  3. 3

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  4. 4

    ドジャース内野手ベッツのWBC不参加は大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸のレギュラーシーズンに追い風

  5. 5

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  1. 6

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  2. 7

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  3. 8

    維新のちょろまかし「国保逃れ」疑惑が早くも炎上急拡大! 地方議会でも糾弾や追及の動き

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方