温厚な語り口で…市原悦子「放送禁止用語」に表れた批判精神

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 実は県立千葉高校出身の秀才。卒業後、銀行に就職が内定していたが、入行1週間前に小説を読んで「女優になろう!」と思い立ち、俳優座養成所に入った。

 入所すぐから大役を次々と与えられ、多くの新人演技賞を受賞。俳優座の看板女優として活躍したが、71年退団。テレビドラマ映画への出演を増やした。とくに、75年から語りを務めたアニメ「まんが日本昔ばなし」(TBS系)は約20年も続いた。また、主演2時間ドラマ「家政婦は見た!」(テレビ朝日系)も好評で、83年から約25年も放送された。

「決して美人ではない市原さんですが、役に瞬時になりきる能力は天才的。エネルギッシュだし、役づくりのために熱心に取材もする方です。NHKでの放送禁止発言も市原さんなりの意図があってのこと。“言葉狩り”が進むテレビ界への批判精神の表れでは」(芸能ライター=前出)

 温厚な語り口からは意外だが、若かりし頃はスポーツ万能で、今も昔も趣味は麻雀。「だまし合って、嘘言って」勝負をするのが楽しいのだとか。

 御年79。まだまだ“裏ドラ”がありそうだ。

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