テレビで見ない日はない 怪優・野間口徹の意外な経歴と素顔

公開日: 更新日:

 実は影武者がいるのではないかと思うくらい、あちこちのドラマ映画で俳優・野間口徹(41)を見かける。

 昨年は10本以上のテレビドラマに出演し、今年に入ってすでに8本。現在も乃木坂46が主演を務めるテレビ東京系ドラマ24「初森ベマーズ」に出演している。また、今秋からスタートする動画配信サービス「ネットフリックス」のオリジナルドラマ「アンダーウェア」にも出演が決まっている。そのほかにもバラエティー番組や旅番組などに引っ張りだこで、彼の顔をテレビで見ない日はないと言ってもいいくらいだ。

「野間口徹という名前は知らなくても、たぶん顔は必ずどこかで見て知っている、そんな印象に残る役柄をそっと演じている。名前までは記憶に残らないけど、ドラマを見終わってみると、他の俳優さんではあの存在感は出せなかっただろうなと思わせる稀有な存在と言っていい。ドラマには欠かせない脇役さんですね」(芸能ライター)

 73年、福岡県生まれ。教師になるつもりで大学で学んでいた頃、人手が足りないからと演劇部に駆り出され、初舞台を経験。その演技が思いのほか評判で、自分は演劇に向いていると錯覚し、演劇の道に進むことを決意して上京する。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"