たけしもチクリ…話題番組を打ち切る迷走フジの“本末転倒”

公開日: 更新日:

 さらに、番組の最後にたけしが「いろんな人と会うと、この(番組の)話をするんだよね。だいぶ調子いいんだなと思ってたけど。どうなっちゃってんの?」と、終わるのが信じられないとでも言いたげ。裏を返せばフジへの抗議にも取れる。

 また、「オモクリ」とともに20日で終了するのが「ヨルタモリ」。フジの中では数少ない見たい番組だったのに2つとも終わってしまう。いったい何を考えているのか。

 ちなみに、11日の「ダウンタウンなうSP」は「こじらせてる人 大集合!」として猪瀬直樹百田尚樹内田裕也が登場したが、視聴率は4.6%。こっちのほうがよっぽど終わらせたほうがいいのではないか。

 相変わらず、何をやってるのか不明な「バイキング」とか、終わらせて欲しい番組は続いて、続けて欲しいものは終わらせる。このわけのわからなさ。おまけに10月から19時~の3時間を「日曜ファミリア」という特番枠に充てる。この時間帯は圧倒的に日テレのバラエティーが強い。そこにバラエティー、しかも、3時間の大型枠をぶつけたら、悲惨なことになるのは目に見えている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー