たけしもチクリ…話題番組を打ち切る迷走フジの“本末転倒”

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 さらに、番組の最後にたけしが「いろんな人と会うと、この(番組の)話をするんだよね。だいぶ調子いいんだなと思ってたけど。どうなっちゃってんの?」と、終わるのが信じられないとでも言いたげ。裏を返せばフジへの抗議にも取れる。

 また、「オモクリ」とともに20日で終了するのが「ヨルタモリ」。フジの中では数少ない見たい番組だったのに2つとも終わってしまう。いったい何を考えているのか。

 ちなみに、11日の「ダウンタウンなうSP」は「こじらせてる人 大集合!」として猪瀬直樹や百田尚樹、内田裕也が登場したが、視聴率は4.6%。こっちのほうがよっぽど終わらせたほうがいいのではないか。

 相変わらず、何をやってるのか不明な「バイキング」とか、終わらせて欲しい番組は続いて、続けて欲しいものは終わらせる。このわけのわからなさ。おまけに10月から19時~の3時間を「日曜ファミリア」という特番枠に充てる。この時間帯は圧倒的に日テレのバラエティーが強い。そこにバラエティー、しかも、3時間の大型枠をぶつけたら、悲惨なことになるのは目に見えている。

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