黒木メイサ主演 ドラマ「デザイナーベイビー」に浮かぶ問題点

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 しかも、1回目の最後は誘拐犯が逮捕されたのか分からない、煮え切らない曖昧な終わり方だった! 誘拐犯の妻は、その病院で死産したばかりで、原因が生殖医療と関係があるのをにおわせて終わっている。

 つまり、連続ものなのだが、1話ずつ事件が解決した上で病院のカラクリを暴くスタイルのほうが見やすいだろう。

 出産という女性が興味を持つテーマでも、作りははやりの捜査官ものだから、男向け、女向けのどっちつかず。これが“新しいドラマの形”とは言えない気がする。

 黒木は妊娠8カ月の役だから、全8回(約2カ月)の終わり頃で出産を迎えるのだろうが、そこまで視聴者を引っ張れるか疑問だ。

 この「ドラマ10」枠は仲間由紀恵黒木メイサ(ともに沖縄出身!)とクール美女の連投。前作「美女と男子」のようにコメディーで引っ張れないから苦戦しそうだ。ハリウッドには出産後に母親役や妊婦役を好む女優もいるが、まだ20代の黒木には峰不二子や篠原涼子的なカッコよさも望みたい。
作家・松野大介)

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