著者のコラム一覧
渡邉寧久演芸コラムニスト

新聞社文化部記者・文化部次長、雑誌記者などを経て、演芸コラムニストに。東京新聞に「笑う神拾う神」、演芸情報誌「東京かわら版」に「演芸ノ時間」を連載する一方、監修著書に「落語入門」(成美堂)など。文化庁芸術選奨の選考委員、文化庁芸術祭の審査委員、海外公演の予算委員などを歴任している。

大御所は一席100万円超 売れっ子が若手を食わす互助の伝統

公開日: 更新日:
左から桂文枝、桂歌丸、三遊亭円楽(C)日刊ゲンダイ

 落語家の稼ぎは、どんな取材をしようが、本人が口を割らなければ明らかにならない。ただひとつはっきりしていることは、落語家の世界も格差社会ということだ。

 現在、東京・大阪を合わせて、落語家の数はざっと700人。史上最多の人数が、落語をなりわいにして食べているのだが、現実はそ… 

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