著者のコラム一覧
渡邉寧久演芸コラムニスト

新聞社文化部記者・文化部次長、雑誌記者などを経て、演芸コラムニストに。東京新聞に「笑う神拾う神」、演芸情報誌「東京かわら版」に「演芸ノ時間」を連載する一方、監修著書に「落語入門」(成美堂)など。文化庁芸術選奨の選考委員、文化庁芸術祭の審査委員、海外公演の予算委員などを歴任している。

創刊は40年以上前 日本で唯一の演芸専門誌「東京かわら版」

公開日: 更新日:
上野鈴本演芸場(C)日刊ゲンダイ

 落語聴きにとって、羅針盤のような月刊誌がある。定期券を忘れようが、ケータイを忘れようが、これを忘れてしまうと終日、“落語の迷子”になるという代物。

 その誌名は「東京かわら版」。今年6月、創刊500号を迎えた老舗雑誌だ。新書判の変型サイズで、持ち歩きに邪魔になることはない… 

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