3世代ファン急増中 「アルフィー」から漂う“現役感”の秘訣

公開日: 更新日:

坂崎 全員ですべて同じように歌って、ボーカルを入れ替えたりね。1番は桜井がいいなとか。

高見沢 タイトルの「三位一体」は3人のボーカル、という意味を込めているんです。全員がスイッチボーカルをできるバンドって、キャンディーズ以外じゃウチらくらい。でも、キャンディーズは演奏できないですから。

――新たな試みにトライし続けられるのはベテランの強みですか?

高見沢 毎年ツアーをやるんですけど、極端な話をすれば新しいアルバムを出さなくてもコンサートはできる。曲は山ほどありますから。でも、現役感を保つには新しい要素が必要だし、それを形にするのは今を生きているグループの証明ですからね。出会った時のまま来てるのもあるかな、それに3人とも次男坊だし。

桜井 家を継ぐ必要もないし、環境も変わってないし。

坂崎 好きなことをやって、待っている人がいないからかな。でも、ファンは確実に変わってきてますね。

高見沢 コンサートでアンケートを取ると、3世代ファンが増えてるんですよ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…