今度はナルさま人気 瀬戸康史は“五代さま”を超えられるか

公開日: 更新日:

 いやぁ、次から次に出てくるわ。発売中の「女性自身」が「ナルさまから目が離せない」という特集を組んでいた。

「ナルさまって誰?」と思ったら、NHK朝ドラ「あさが来た」で成澤泉という教育者を演じている瀬戸康史(27)のことだという。同番組からは今さら説明するまでもない「五代さま」をはじめ「新次郎さま(玉木宏)」「栄三郎さま(新次郎の弟役を演じる桐山照史)」などが“フィーチャー”されてきた。そこへ今度は「ナルさま」だと。瀬戸康史は果たしてディーン・フジオカ(35)になれるのか。

 経歴は対照的だ。日本生まれのディーンは海外を渡り歩き、日本に戻ってきた逆輸入俳優なのに対して、瀬戸は05年から芸能活動を始めていて、大河ドラマ「江」や「花燃ゆ」にも出ていた。「あさが来た」で新鮮味を感じるのは、これまで目立たなかったことの証明でもある。ここからさらにブレークする可能性はあるのか。イケメン評論家の沖直実さんはこういう。

「“第2の五代さま”になれるかどうかはストーリー次第ですね。五代さまは結局、あさにアプローチすることなくずっと見守る立場でいた。ナルさまがそれを超えるとすれば、もう、あさに猛烈アプローチするしかありません。互いに恋愛感情を持ちながら、あさの気持ちを乱す立場になる。そうなったら、見ている主婦層も“新次郎さまがいいか、ナルさまにするか”となって、存在感は一気に高まるはずです」

 好調「あさが来た」も残すところ、あと1カ月ちょっと。2人の恋愛感情はどう発展していくか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり