“金欠”清原被告 メディアに「報復訴訟」で荒稼ぎの現実味

公開日: 更新日:

 ロス疑惑の故三浦和義氏の場合も、週刊文春が「疑惑の銃弾」を報じて以降、洪水のように報道が出た。これに対し三浦氏は敏腕弁護士を雇い、メディアに対し訴訟を連発。530件も訴え、勝率は8割を誇った。稼いだ金は1億円以上ともいわれている。三浦氏と親交が深かったモッツ出版の高須基仁氏はこう言う。

「ロス疑惑当時のことを知っているメディア関係者が減っていて、今回の清原被告の報道では歯止めが利かなくなっている。クスリの話だけでなく、前の奥さんのことや恋人の女子大生のことも報じられている。たとえ事実だったとしても、本筋とは関係ない話です。名誉毀損で損害賠償を起こせば、勝つ可能性は高いでしょう」

 清原被告が“訴訟わらしべ長者”となる日は来るのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  3. 3

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  4. 4

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  5. 5

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  1. 6

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

  2. 7

    「デビルマン」(全4巻)永井豪作

  3. 8

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  4. 9

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  5. 10

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学