「寂しい時代です」ピアニスターHIROSHIが音楽界を憂う

公開日: 更新日:

■「歌い継がれていくような曲がない」

 6月3日に開催するライブは18回目になりましたが、お客さんからのリクエストで1曲目に何をやるかがポイントですね。スタイルを知っている方は、ここぞとばかりに難しい曲やマニアックな曲を用意してくるので、「他の人が知らないと思うので……」と言って逃げます。そういう意味では、お客さんに育ててもらってますね。

 ただ、残念に思うのが、ここ半年間で発表された曲で“全国民に浸透している大ヒット曲”が全然ないこと。CDは売れないし、ヒット曲も世代別になって万人が分かる曲がない。最近「レコード大賞」で新人賞取られた方が、私初めて見た人だったのはショックでした。僕が(レコ大で)「企画賞」をいただいた頃はもっと世間に広く浸透した方々が取っていましたから。

 パロディーでイジるにはそれなりにキャラがないと、と思うんですよ。去年一番はやったのが「あったかいんだから~」じゃあ、ちょっとね。歌い継がれていくような曲がないのは寂しい時代です。(ライブ開催の)6月までに誰かヒット曲を出してほしい、ヒット待ちです(笑い)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  2. 2

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    年内休養の小泉今日子に「思想強すぎ」のヤジ相次ぐもファンは平静 武道館での“憲法9条騒動”も通常運転の範囲内

  5. 5

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  1. 6

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  2. 7

    横綱・豊昇龍が味わう「屈辱の極み」…大の里・安青錦休場の5月場所すら期待されないトホホ

  3. 8

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  4. 9

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  5. 10

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体