ヤクルト1本を4人で分け合い 宇都宮まきの“極貧”実家秘話

公開日: 更新日:

 父はその頃、阿波座にあった喫茶店の雇われマスターやったんです。それなりに頑張ってくれてたんですけど、お給料はそれほどでも……。かといって、母は4人の子育てに精いっぱいで働きに出られへんから、毎日カツカツやった。

■のどが渇いたら「花の蜜」

 小遣い? そんなん、ないない。友達と遊んでて、のどが渇いたら他の子はジュース買うてたけど、私は花の蜜吸うてました。とくにツツジがおいしかったですね。

 ある時、花壇のツツジを全部吸い尽くしたら、友達に「まきちゃん歩くところにツツジなし」と言われたほどです(笑い)。

 ヤクルトだって、あの65ミリリットルのプラスチックのボトルを丸々一本飲んだんは吉本(興業)に入ってからです。

 なんばグランド花月で新喜劇の出番待ちしてたら、ちょうどそこへヤクルトさんが来て、そばにおった(中田)ボタン師匠が「好きなもん飲んでええよ」って。それまではきょうだい4人で分けてたんで、1人が飲める量なんてホンマになめるほど。そやから「全部飲めるって、夢ちゃう?」って、めっちゃ感動でした。師匠にパーッと後光が差してましたよ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希の選手会脱退に「情けないし、寂しい」 球界に広がった“第2の朗希”への危機感

  2. 2

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  3. 3

    ドジャース大谷6年連続オールスタースタメンに暗雲…建国250周年の地元票が生む“フィリーズ包囲網”

  4. 4

    中傷動画疑惑に「ナメプ」連発の高市首相に大打撃! 共同通信の作成者証言報道を皮切りにメディア総攻撃開始

  5. 5

    「ペチュニア」と「キンギョソウ」が見頃を迎えた花と緑のテーマパーク「東京ドイツ村」入場券を5組10人にプレゼント

  1. 6

    セクシー女優・藤咲まいが「台湾売春」で逮捕 高額ギャラの裏側にある“ホスト沼”の存在

  2. 7

    「ベンチ裏で泣いた」佐々木朗希に囁かれたメジャー適応力への不安…野茂英雄との決定的な違い

  3. 8

    東京都内の選挙で自民また手痛い負け…「リベラル一掃を」と鼻息荒かった杉並区長選も暗い先行き

  4. 9

    佐々木朗希がゴネた末の契約合意 この時すでに米挑戦は“既定路線”になっていた

  5. 10

    高市首相の閉鎖ブログに残された「不都合な真実」…国会で大見得《過去に週刊誌を訴えた》は虚偽なのか?