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小川泰平犯罪ジャーナリスト

1961年、愛媛県生まれ。80年、神奈川県警察官を拝命。所轄の盗犯係、警察本部機動捜査隊、捜査第三課、国際捜査課等の刑事として30年間捜査に携わる。警察本部長賞など受賞歴500回以上。テレビなどで事件の解説のほか、講演・執筆活動を行う。近著に「ニッポンの刑事たち」(講談社)。

<第6回>「取り調べといえばカツ丼」もはや都市伝説か?

公開日: 更新日:
「遺留捜査」で警部補を演じた上川隆也(C)日刊ゲンダイ

 刑事ドラマにつきものの取り調べ。最近は、かなりリアルに表現しているドラマも増えてきましたが、まだ現実の取り調べとは違うところがあります。何よりも取調室。室内には机が1つと椅子が2つ。取調室の奥に被疑者が座り、入り口側に取調官が座るのは正しいのですが、実際の取調室はもっと狭い。お… 

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