ラジオ生暴行 デマ信じた高須克弥院長がツイッターで謝罪

公開日: 更新日:

 東海ラジオ「宮地佑紀生の聞いてみや~ち」の生放送中に起こった暴行事件をめぐり、一部で炎上騒ぎになっていた“場外乱闘”が決着した。

 逮捕されたパーソナリティーの宮地由紀男容疑者(67)を擁護していた美容外科医の高須克弥院長(71)が1日、自らの発言が不確かな情報に基づいていたとして、「慎んで訂正し謝罪します」とツイートした。

 宮地容疑者は6月27日の放送中、共にパーソナリティーを務める神野三枝さん(50)の唇をマイクで殴るなどして10日間のケガを負わせた疑いが持たれているが、ネット上では暴行のきっかけについて“真偽不明”の情報が拡散。飛び交っていたのは、神野さんが番組の中で宮地容疑者の家族を侮辱した、とする書き込みだった。

 高須院長はこれをいわゆる「まとめサイト」で見た結果、「宮地さんの気持ちわかる。家族を侮辱されたら一発かますのは名古屋の作法」などとツイートしたが、その後、録音された放送内容などからこの書き込みがデマであることが判明。

 ただ、高須院長はその後も、「情報が間違っているなら、正しい情報が出た段階で意見を述べます」とツイートし、即座に発言を撤回しなかったため、ネットユーザーから非難の声が上がっていた。

 高須院長の謝罪に対し、ツイッター上では<よかった、安心しました><先生ドンマイ>などのコメントが寄せられ、炎上騒動は収束に向かっている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー