「のん」で再出発の能年玲奈に因縁の芸能プロが“ノン!”

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 独立引退騒動から1年、「いろいろありまして」と発売中の「FRIDAY」で沈黙を破り、芸名を「のん」に改名しての再出発を宣言した能年玲奈(23)。本人は6月末で所属事務所「レプロエンタテインメント」との契約は終わり、晴れて自由の身になったと思ってのことだったのだろう。ところが、レプロが書面で「現在までその(契約問題の)解決に至っておりません」と反論し、法的対処も視野に入れていると対決姿勢を新たにしたのである。ベテラン芸能記者が言う。

「事務所側は、まずは社長と能年が一対一で話し合う場を持とうとしていたんです。これに、能年は弁護士同席を条件として、応じる構えをみせていたのですが、連絡不通となり、対策を講じていたところ、今回の『FRIDAY』が出た。それで、『聞いてない! どうなってんだ!』となったようです」

 騒動のもとをたどれば、ちょっとしたボタンの掛け違いだったのかもしれない。しかし、この事務所の強硬姿勢により、能年玲奈改め「のん」が活躍する場所は、またまた狭められてしまった。のんは今ごろ「オー、ノン」と、曇天を見上げているかもしれない。

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