「刑事7人」で影薄く…愛之助は出遅れの“借り”を返せるか

公開日: 更新日:

 2度目の集結で気心も知れている男性俳優陣のチームワークは最高で、紅一点の倉科カナに「昼間っから下ネタを言い合って、男っていつまでも中学生みたい」とあきれられたほど。しかし、その輪に愛之助の存在が加わることはまれだった。7月末にようやくアップされた愛之助の番宣動画でも、「自分だけ別室にいて、ちょっと寂しい」とコメントしている。

「愛之助は4年前に東山と共演した映画『小川の辺』で、殺陣に気合が入りすぎて東山の手にケガを負わせてしまったことがある。“もう芸能界にはいられない”とまで責任を感じた愛之助に、東山が“今度メシでもおごってよ”と爽やかに許したことで、愛之助は東山のことを兄貴分として慕っています。その東山が50歳の節目の代表作にしたいと意気込む本作に愛之助の決意も並々ならぬものがある。愛之助自身も藤原紀香との披露宴を前に、ひと花咲かせたいはずだけに、後半戦の演技は楽しみです」(芸能ライター)

 今後「半沢直樹」のような爆発力を見せれば、兄貴分・東山の願いもかなうかもしれない。

【連載】夏ドラマ“主役・脇役・敵役”辛口採点

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【夏の甲子園】初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想…今夏は好カード目白押しの大混戦

  2. 2

    ドジャース大谷翔平「絶対的な発言力」でMLB球宴どころかオリンピックまで変える勢い

  3. 3

    やす子「ドッキリGP」での言動が物議…“ブチ切れ”対応で露呈してしまった芸人の器量と力量

  4. 4

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  5. 5

    中央学院戦の「1安打完封負け」は全部私の責任です。選手たちにもそう伝えました

  1. 6

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明

  2. 7

    タレント出身議員の“出世頭” 三原じゅん子氏の暴力団交遊疑惑と絶えない金銭トラブル

  3. 8

    巨人の正捕手争い完全決着へ…「岸田>甲斐」はデータでもハッキリ、阿部監督の起用法に変化も

  4. 9

    ドジャース大谷翔平の突き抜けた不動心 ロバーツ監督の「三振多すぎ」苦言も“完全スルー”

  5. 10

    萩生田光一氏「石破おろし」がトーンダウン…自民裏金事件めぐり、特捜部が政策秘書を略式起訴へ