「IQ246」好発進 演技豹変の織田裕二に何が起こったのか

公開日: 更新日:

 その瞬間、思わず「キタ~」と叫んだのが、あの織田裕二――。3年ぶりに民放の連ドラに出演したドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」の初回平均視聴率が13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とスタッフから知らされ、織田が跳び上がらんばかりに喜んだという。

 同ドラマは、織田が扮する法門寺沙羅駆が246というIQを駆使し、難事件を解決していく推理ドラマ。共演は沙羅駆を支える新米刑事に土屋太鳳、執事にディーン・フジオカら。

 この視聴率にはTBS上層部も安堵している。

「とにかく織田さんの気合の入れ方が半端じゃなく、いつもと違っています。以前はキャスティングや台本に口出ししていたのに、今回はスタッフの言うがまま。しかも、番宣嫌いで有名だったのに、今回はまるで別人のようにTBSのバラエティーに出演し、PRに協力しました。これで視聴率がシングルだったら目も当てられなかった……」(TBS関係者)

 もっとも、織田のご機嫌ぶりとは裏腹に他局やドラマ関係者からは厳しい声が……。ドラマを見て“思わず噴き出した”と語るのは数々のヒットドラマを生み出したフリーのプロデューサー。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    帝釈天から始まる「TOKYOタクシー」は「男はつらいよ」ファンが歩んだ歴史をかみしめる作品

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  5. 5

    立川志らく、山里亮太、杉村太蔵が…テレビが高市首相をこぞってヨイショするイヤ~な時代

  1. 6

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  2. 7

    森七菜の出演作にハズレなし! 岡山天音「ひらやすみ」で《ダサめの美大生》好演&評価爆上がり

  3. 8

    小池都知事が定例会見で“都税収奪”にブチ切れた! 高市官邸とのバトル激化必至

  4. 9

    西武の生え抜き源田&外崎が崖っぷち…FA補強連発で「出番減少は避けられない」の見立て

  5. 10

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ