主演映画大コケ 悩める織田裕二に付きまとう“踊る”の残像

公開日: 更新日:

■「IQ246」では偏屈キャラ

 主演俳優の求心力低下も大きな要因だろう。TBS系では9年ぶりに挑んだ主演ドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」(日曜21時)も妙な話し方ばかりが物議を醸すハメに。4年前に代表作の「踊る大捜査線」シリーズに終止符を打ったが、以降のキャリアは芳しくない。映画では正統派の感動もの、ドラマでは偏屈なキャラクターと、ふり幅の広い役柄に挑んでいるのは織田の迷いや焦りそのものといえる。

「生真面目な性格ゆえ妥協しない徹底した役作りをする俳優だが、いまだに“踊る”の青島のイメージが払拭できず、本人も悩んでいる」(芸能プロ関係者)

 織田の居場所がどんどんなくなりつつあるようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    国分太一の不祥事からたった5日…TOKIOが電撃解散した「2つの理由」

  1. 6

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  2. 7

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  3. 8

    「ミタゾノ」松岡昌宏は旧ジャニタレたちの“鑑”? TOKIOで唯一オファーが絶えないワケ

  4. 9

    中居正広氏=フジ問題 トラブル後の『早いうちにふつうのやつね』メールの報道で事態さらに混迷

  5. 10

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償