成宮引退で大迷惑 前田敦子の初主演作が“お蔵入り”ピンチ

公開日: 更新日:

 俳優・成宮寛貴(34)の薬物疑惑と引退騒動で、出演CMの放送打ち切りなどテレビ界には大きな波紋が広がっている。とりわけ「ダメージが大きい」ともっぱらなのが、元AKB48で女優の前田敦子(25)だ。

 前田は来年1月スタートのドラマ「就活家族 ~きっと、うまくいく~」(テレビ朝日系)に出演予定。そのカレシ役を成宮が務めていたため、制作現場はパニックに。すでに3話分を撮り終えていたが、成宮の出演シーンは俳優・渡辺大(32)を代役に立てて撮り直すことになり、シッチャカメッチャカになっている。

 “成宮ショック”はそれだけではない。前田がAKB卒業後に初めて主演した映画「クロユリ団地」(2013年)は、成宮とのダブル主演作だった。地上波ではいまだ未公開だが、成宮がコカイン使用疑惑を抱えたまま電撃引退したことで、テレビでの放送は難しくなる可能性が指摘されている。

 AKB在籍当時から女優業が夢だった前田。成宮のトバッチリで来季ドラマにミソが付いただけでなく、記念すべき初主演映画まで“お蔵入り”になってしまうのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」