• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

<中>世の中が“右へ倣え”の風潮の中、役者は何をすべきか

 チョイ役から主役級まで数多くの役でほかの役者との違いを出してきた。1962年のデビューから、すでに55年。大ベテランは、今のテレビドラマをどのように思っているのだろうか。

  ◇  ◇  ◇

 今は昔と違って、人間が薄味になっている気がします。僕が中学生だった頃は、町内にいろいろな顔をした大人が住んでいました。

 僕は人類学者ではないので専門的なことは分かりませんが、肌感覚として、多様性が乏しくなっているように思います。それがテレビドラマにも影響しているのではないでしょうか。

 ドラマっていうのは一種の差別や区別から生まれるもの。話の通じない者同士のやりとりが、はたから見ていて楽しいのです。同じようなタイプ、考えの人間ばかりになってしまうと、時代を映す鏡であるドラマは作りづらくなる。テレビドラマが元気がないなんていわれるのは、乱暴に言ってしまえば、時代のせいかもしれません。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キーマンは“任侠”代表 急浮上する山口組3派再統合話の行方

  2. 2

    黒田総裁は“白旗”か…ついに日銀が「株を買うのをやめた」

  3. 3

    総裁選の争点に 石破氏の秘策は「加計問題」と「脱原発」

  4. 4

    今年も唯一ゴルフ不参加…福田元首相はやっぱり“アベ嫌い”

  5. 5

    地元は必死に寄付金集め 金足農“想定外”快進撃の舞台側

  6. 6

    進学説の真偽は…金足農・吉田輝星めぐるプロ争奪戦の内幕

  7. 7

    イメージダウン必至の日本大学 新入生の半数は付属から

  8. 8

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  9. 9

    二軍で“塩漬け”の巨人ゲレーロ 古巣中日勢に漏らした本音

  10. 10

    ベトナムに完封負けも…森保U-21代表は優勝候補の韓国回避

もっと見る