武井咲効果でピアス半年待ち ティファニー人気復活の戦略

公開日: 更新日:

 昨年7月から9月に放映したドラマ「せいせいするほど、愛してる」(TBS系)効果でティファニー人気が復活しているという。

 ストーリーは、ティファニーの副社長(滝沢秀明・35)と広報(武井咲・23)の不倫もの。ティファニーの全面タイアップで、中でも武井咲がつけていた、「オープンハートフープピアス」(6万4800円)は予約が1000個を超え、半年待ちだという。ドラマから半年たっても人気は衰えず、バブル期に買って引き出しに眠っていたオープンハートネックレスの修理まで殺到しているというのだ。

「6万円もするピアスがバカ売れするなんて、バブル以来でしょう。実はティファニーでは4年前にディスプレー小物だけで1店舗300万円もかけるほどの宣伝戦略改革があり、人事も刷新したんです。その陰に同業他社から敏腕広報が入社し、今回のドラマタイアップもまとめたそうです」(アパレル関係者)

 ティファニーといえばバブル期のプレゼントの定番。当時を知る人からすると、お笑い芸人の“平野ノラ”的なダサい印象もあった。そんなブランドイメージを払拭したのが今回のドラマだったのである。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手