暴挙か快挙か…須藤凜々花の「結婚宣言」識者はこう見た

公開日: 更新日:

 17日に沖縄で開催された第9回AKB48総選挙。予定されていたビーチでの大イベントが本番前日に悪天候で中止となるなど当初から波乱含みだったが、それを超える超ド級のサプライズは誰にも想像できなかった。

「えっと、私、私、須藤凜々花は結婚します!」

 総選挙で第20位にランクインした須藤凜々花(20)の発言に無観客の公民館が一瞬、凍りついた。司会の徳光和夫アナ(76)が「今、自分が何を言っているかわかりますか?」と問うと、「結婚する気持ちは本気です」――。この前代未聞の結婚宣言の前では指原莉乃(24)の3連覇も、2位渡辺麻友(23)の卒業発表も雲散霧消。それほどの衝撃だった。

 ただ、この身勝手ともいえる発言にファンやAKBのOGたちは猛反発。大島優子(28)は「FUCK」と書かれた帽子をかぶって動画を投稿するなど怒り心頭だが、芸能界に精通する識者の反応もさまざまだ。

 ベテラン芸能記者の青山佳裕氏は言う。

「番組を見て感じたのは、総選挙に出る彼女たちは皆、命を懸けているくらい必死にやっているということ。須藤さんはトップになることはできないにしても、話題でスポーツ紙の1面を取りたかったのではないか。暴挙は暴挙ですが、その願望は成し遂げたわけですから、その意味では満足しているのかもしれません」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった