WOWOW 25年ぶり「ツイン・ピークス」新作放送で加入者増
今夏、WOWOWが局をあげて力を入れた番組といえば、錦織圭が出るテニスとアメリカのテレビドラマ「TWIN PEAKS(ツイン・ピークス) The Return」。テニスは錦織が右手首を痛めて全休することになったが、一方の「ツイン・ピークス」はどうか。
かつての「ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間」の放送から25年ぶりとあって7月22日のスタート前には旧作のドラマと映画、「The Return」の第4章までを先行放送、お祭り騒ぎだった。WOWOWの宣伝部では「錦織圭選手のウィンブルドンと『ツイン・ピークス』を見たいという視聴者の加入が増えた」と語る。
同1日の放送に出演した関根勤は「あれから25年経って『ツイン・ピークス 序章』を改めて見直し、そのまま新作に突入できると思うとニヤツキが止まりません」と語ったが、独特の世界観は旧作のまま。
監督は旧作と同じデビッド・リンチ、主演はクーパー捜査官を演じるカイル・マクラクラン。第1章では女性の遺体が発見された。首と胴体が別人物であることが判明したが、この事件がどう解決するのか。