松居一代劇場は“法廷編”へ 高級車所有もまさかの電車移動

公開日: 更新日:

 不敵な笑みを浮かべつつ、報道陣を引き連れて裁判所に向かうその姿はサスペンスドラマさながら。だが、大向こうから声を掛けるなら「役者やのう」(BY「嗚呼!!花の応援団」)という言葉が一番お似合いだ。

 女優の松居一代(60)と、夫で俳優の船越英一郎(57)の離婚調停が4日、東京家庭裁判所で開かれた。松居はこの日、世田谷区内の自宅から私鉄と地下鉄を乗り継いで霞が関へ。

 集まった報道陣に囲まれるも、船越を地獄の底に突き落とした“冗舌”はどこへやら。「ご苦労さまです」と一言のみで、約2時間の調停を終えても「お疲れさまでした」と調停については無言。そのまま、また切符を買って地下鉄に乗って自宅に帰って行ったのである。

 さしもの松居も離婚調停に際し神妙になっているかと思われたが、しかし、である。松居といえば先日、自身の還暦祝いに2000万円を超える高級車ベントレーをキャッシュで購入したばかり。他にもポルシェ、フィアットと高級車がずらりとガレージに並んでいるのだ。この日に限ってタクシーでもなく、電車移動とは松居流パフォーマンスと受け止められても仕方がないだろう。

 8月は大雨被害に遭った福岡・朝倉市でボランティア活動に励むなど芸能活動からは距離を置き、離婚調停に備えていた松居。船越よりよっぽど肝の据わった“役者”であることは確かだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー