シンガポール法人設立 松居一代の“野望”かなえる段取り力

公開日: 更新日:

 21日にシンガポールでの法人設立を明かし、世間の度肝を抜いた松居一代(60)。最終的には米国の通販番組で成功することが夢だと語るなど“仕掛け”上手は相変わらず、一見無鉄砲に思えるが、実は綿密な計画があるらしい。

 元銀座のナンバーワンホステスで芸能界のほか、トップ経営者、政治家とも親交のある田辺まりこ氏がこう言う。

「松居さんの一連の行動には段取りの良さを感じていましたが、シンガポール法人設立でより明確になったと思いました。税金対策でシンガポールに拠点を移し、現地の富裕層コミュニティーで情報を得て、さらにお金を増やしていくという典型的な展開を計画されているのでしょう。事務所を構えたシンガポール一のマンションも、ステータス自慢ではなく、お金持ちだけの情報が手に入ることを誇示したかったのだと思います。

■高級車購入も税金対策か

 シンガポールも海外からの法人設立には厳しくなっているので、相当前から準備していた可能性が高いですね。松居さんのような、勘が良くて頭のキレる女性なら“別宅の真相”の始まった11年には、とっくにこのような展開も見越していたはずですから、移住が噂された3年前より、少なくとも6年前には足場をシンガポールに、と考えていたのではないでしょうか」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    3Aでもボロボロ…藤浪晋太郎の活路を開くのは阪神復帰か? 日本ハム、オリックス移籍か

    3Aでもボロボロ…藤浪晋太郎の活路を開くのは阪神復帰か? 日本ハム、オリックス移籍か

  2. 2
    本来は「9月左翼構想」だが…大谷が打てば打つほど手術明けの外野守備は前倒しの気配

    本来は「9月左翼構想」だが…大谷が打てば打つほど手術明けの外野守備は前倒しの気配

  3. 3
    訪日客狙い“奥日光2泊3日400万円ツアー”のアテが外れた理由

    訪日客狙い“奥日光2泊3日400万円ツアー”のアテが外れた理由

  4. 4
    「いまだに、ああいうスタンスは何なのだろうと…」当時の山田GMが首をひねった図太い神経

    「いまだに、ああいうスタンスは何なのだろうと…」当時の山田GMが首をひねった図太い神経

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    真美子夫人も共同オーナーに? 大谷「25億円別荘購入」の次は女子プロバスケチーム買収か

    真美子夫人も共同オーナーに? 大谷「25億円別荘購入」の次は女子プロバスケチーム買収か

  2. 7
    大谷「DH独占」打ちまくり、週間MVPも…他の野手を休ませられないロバーツ監督のジレンマ

    大谷「DH独占」打ちまくり、週間MVPも…他の野手を休ませられないロバーツ監督のジレンマ

  3. 8
    3人兄妹の末っ子だから年上と遊ぶ機会が多く、彼らと遊ぶだけの体力もあった

    3人兄妹の末っ子だから年上と遊ぶ機会が多く、彼らと遊ぶだけの体力もあった

  4. 9
    東山紀之社長の鉄面皮「SMILE-UP.」の体質は旧態依然…進まぬ被害者補償に批判と失望

    東山紀之社長の鉄面皮「SMILE-UP.」の体質は旧態依然…進まぬ被害者補償に批判と失望

  5. 10
    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間

    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間