日本ハム首位から3位へ陥落…新庄監督が問われる自称“モチベを上げる天才”の真価
日本ハムは3日、ソフトバンクに3タテを食らい、首位から一気に3位に転落。2位ソフトバンクとはゲーム差なしの2厘差と僅差ではあるものの、5月11日から維持してきた首位の座をオリックスに明け渡した。
この日は8安打を打ちながら、得点は相手の失策が絡んだ1点のみ。先発の松本晴に奪われた三振は実に14。この3連戦は計2得点と打線の状態が気になるところだ。
そんな今こそ、新庄剛志監督(53)の腕の見せどころだろう。選手をその気にさせ、操縦することには定評のある指揮官は以前、「モチベーションを上げる天才」と、自画自賛していたほど。チームを再び上昇気流に乗せることができるかどうか。
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新庄監督の選手操縦術は年々磨きがかかっているようだ。日本ハム最年長レジェンド宮西尚生にしても、新庄監督との関係性に一部憶測が流れた時期もあったが、本人に話を聞くと「意外な言葉」が返ってきた。いったいどういうことか。宮西の心を鷲掴みにした出来事とはーー。
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