なぜ昼ドラに 朝ドラ断念の理由は全国ネットの弊害だった

公開日: 更新日:

 テレビドラマは録画視聴が当たり前の時代ながら「リアルタイム視聴」にこだわる業界の慣習。どこを改善するべきか。

碓井 テレビって、視聴率という神が支配する、いわば一神教の世界なんですよね。良質な番組だろうが、コアなファンがいようが、視聴率が低ければ評価されない。逆に視聴率さえ取っていれば、中身は問わない。制作者も出世できます。かつて日本テレビのプロデューサーが視聴率調査のサンプル家庭をつきとめ、買収しようとしたことが発覚し、大騒動になりました。

倉本 僕は録画という機能が発明され、家庭用に録画機っていうのが入った時にね、今までの面積のみの視聴率から深さのディメンションが加わり、容積の視聴率が出てくると期待していたんです。しかも、録画してまで見たいドラマとなれば、プラス1ではなく、掛ける1・5とかね。ましてやそれを永久録画したいと思う作品であれば、掛ける5になるんじゃないかと期待したんですが、それが変わらなかったんですね。

碓井 テレビ局も広告会社もずっと、リアルタイムの視聴率で商売してきましたからね。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍J髙橋宏斗サイドがドジャースと“濃厚接触”!来オフ移籍は「十分ある」の怪情報

  2. 2

    “OB無視”だった大谷翔平が慌てて先輩に挨拶の仰天!日本ハム時代の先輩・近藤も認めるスーパースターの豹変

  3. 3

    橋下徹氏がまともに見える皮肉…米イラン攻撃で馬脚を現した「御用文化人」の逃げ腰と保身

  4. 4

    自民が予算委で“高市封印シフト” 首相が答弁から逃げ回るトンデモ事態にSNSで批判殺到

  5. 5

    競泳アイドル池江璃花子の初ロマンスに見えてくる「2つの夢」…りくりゅうに続くメダルともうひとつ

  1. 6

    元横綱照ノ富士が“弟子暴行”で角界に大激震! 転籍組との微妙な関係、燻っていた「無理やり改名」の火種

  2. 7

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  3. 8

    Adoの初“顔出し”が話題 ミステリアス歌手の限界と20年非公表の「GRe4N BOYZ」との違い

  4. 9

    日テレの音楽番組は終了も、有働由美子は黒柳徹子の後を継ぐ対談番組の有力候補か

  5. 10

    高市首相側の関与はあったのか? 暗号資産「サナエトークン」が大炎上! 金融庁が調査を検討