なぜ昼ドラに 朝ドラ断念の理由は全国ネットの弊害だった

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碓井 朝は各地方局が生放送の情報番組を流していますよね。

倉本 皆結局、「やすらぎの郷」は録画して見ていた。夕方になると番組に関するネットの書き込みが増えるんです。オンタイムの視聴率は6~7%。それでもいいっていうんだけれども、録画視聴率が加わったらまた違ったでしょうね。「やすらぎの郷」を通じて感じたのは、テレビの数字のマジックみたいなものは調査がうまくできているのかできていないのか。改めて疑問を持ちましたね。

(聞き手・碓井広義)

▽くらもと・そう 1935年1月1日、東京都生まれ。東大文学部卒業後、ニッポン放送を経て脚本家。77年北海道富良野市に移住。84年「富良野塾」を開設し、2010年の閉塾まで若手俳優と脚本家を養成。21年間続いたドラマ「北の国から」ほか多数のドラマおよび舞台の脚本を手がける。

▽うすい・ひろよし 1955年、長野県生まれ。慶大法学部卒。81年テレビマンユニオンに参加。以後20年間、ドキュメンタリーやドラマの制作を行う。現在、上智大学文学部新聞学科教授(メディア文化論)。笠智衆主演「波の盆」(83年)で倉本聰と出会い、35年にわたって師事している。

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