濱松恵も#ME TOO! 芸能界にはびこるセクハラの闇<下>

公開日: 更新日:

 そんなセクハラ体験を話していたら、元アイドルに事務所から枕営業の強要があったことをカミングアウトされたという。

「この前、アイドルグループをもう卒業した女の子と共演したんですけど、その子が私に『私、アイドルグループ辞めたのには他の理由があって……』と。実は“枕営業”がイヤで辞めたそうなんです。『今後の仕事に関わる打ち合わせだから、グループの代表として行ってくるように』『ピンで冠番組持てるかもしれない』とか言われて、1人でホテルのロビーに行くと、上の部屋に連れていかれ、一夜を共にさせられる。そんな枕営業が3回もあり、お母さんに相談して辞めることにしたそうです。『断っちゃいけないのかと思ってて、お母さんに言うのも恥ずかしいし……』と彼女は言ってました。その事実を聞くまでは突然グループを辞めたわがままな子だと思っていたんですけど真実は違いました。常にグループ内競争にさらされ、日々“むちゃぶり”をこなしているうちに思考力も判断力もおかしくなってきたんでしょうね」

 こういう劣悪な労働環境でセクハラ行為が繰り返されているのだから闇が深い。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    「SIAM SHADE」DAITAがメンバー4人を提訴報道…人気バンドを巡る金銭問題と、「GLAY」は別格のワケ

  2. 7

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 10

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議