米でセクハラ告発続出も 沈黙する日本芸能界の深過ぎる闇

公開日:

 米ハリウッドの大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタインへの告発から始まったセクハラ問題がさらなる広がりを見せている。ケビン・スペイシー、ダスティン・ホフマン、スティーブン・セガールら人気俳優のかつてのセクハラ行為を被害者が続々と告発し、過去の“膿”が一気に噴出しているのだ。

 翻って日本では具体名が挙がる告発こそないが、「共演女優とやらないでどうする」が石原裕次郎の口癖だったと週刊誌が報じるなど、セクハラという言葉がない時代からある種のハラスメントが常態化。かつては「女優を愛人にしたんじゃない。愛人を女優にしたんだ」とうそぶいた映画プロデューサーもいたように、芸能界の人間ならば身に覚えありの厳然たる事実のようだ。

「ある大物歌手が主演した国内配給メジャー作品では、ヒロインの女優と『一回だけ寝る』という約束があった。誰もとがめることなく、記者たちも一緒になって『さすが、大物だねえ』と。裕次郎さんじゃないけれど、やるのが当たり前というような風潮があり、周りがお膳立てして女優は黙って従うしかない。それを誰も問題視しようとしなかった。50年代の日本映画黄金期の話じゃなくて90年代の話ですよ」(映画関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「興味ない」から余計に怖い…上沼恵美子“女帝”たるゆえん

  2. 2

    お笑い界追放か とろサーモン久保田の“有名だった酒グセ”

  3. 3

    鳥谷は4億で大山は微増の3000万 若虎たちの嘆きを聞け 

  4. 4

    M-1芸人の暴言騒動で存在感 上沼恵美子の“女帝エピソード”

  5. 5

    水道民営化のウラに…麻生財務相“身内に利益誘導”の怪情報

  6. 6

    広島はマネーゲームせず…丸にも最後は“渋チン”貫いた理由

  7. 7

    長澤まさみが表紙V15 「東宝カレンダー」泣き笑いの面々

  8. 8

    日ハムと巨人では“雲泥の差” 注目2球団補強の中身と狙い

  9. 9

    30歳でNHK朝ドラ主演 戸田恵梨香ついに“後輩”に追いついた

  10. 10

    巨人が岩隈獲得も…“救世主”とアテにできない致命的欠陥

もっと見る