R-1優勝の濱田祐太郎 「24時間マラソン」にラブコール?

公開日: 更新日:

「笑顔が一番苦手や~」と、戸惑いながらもカメラマンのリクエストに応じる姿が印象的だった。

 ピン芸人日本一を決める「R―1ぐらんぷり 2018」の決勝戦が6日カンテレ・フジテレビ系で生放送され、3795人の頂点に輝いたのが“全盲ネタ”の漫談家・濱田祐太郎(28)である。

 生まれつき全盲に近い弱視というハンディキャップを笑いに変え、“視覚障害者あるある”の日常をユーモアたっぷりに披露するネタが身上。決勝戦では賞金500万円を手にした暁には「プリウスを買う! メガネを買う!」などと笑いを誘っていたが、放送直後に行われた優勝記者会見では前言撤回。実に堅実なコメントが飛び出した。

「貯金します! 3Dテレビやメガネは考えますが、高額なクルマは買いません(苦笑)」

 NSC(吉本総合芸能学院)の大阪校在籍から6年。同大会で優勝最右翼と目されていた同期で売れっ子のゆりやんレトリィバァ(27)を破っての大金星となった。今後出演したい番組について質問が飛ぶと、「ボケますよ!」と牽制し、こう答えた。

「『24時間テレビ』のチャリティーマラソンですかね。僕が募金箱を持って走ったら、結構募金が集まると思うんです!」

 よもやのラブコール。日本テレビはどうする!?

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  2. 2

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  3. 3

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 4

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  5. 5

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  1. 6

    開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」

  2. 7

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  3. 8

    風間俊介の“きゅるるん瞳”、庄司浩平人気もうなぎ上り!《BL苦手》も虜にするテレ東深夜ドラマの“沼り力”

  4. 9

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  5. 10

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ