太田光代さんに憧れ おかもとまり語るタレント引退の真意

公開日: 更新日:

 次は起業です。2年前に会社を設立した時、最初に思ったのが、お金にこだわるのではなく、社会に役立ちたいってことでした。ウチには旦那の連れ子で小学3年の息子がいますが、すでにスマホやタブレットを使いこなしています。インターネットの世界はいい面はもちろんあるけど、誹謗中傷やネガティブなイメージの情報も氾濫しています。それらに将来を担っていく子供たちが染まってしまうのはよくない。自分自身が中学の時に、ありもしない虚偽の陰口でとてもつらい思いをしているだけに、強く思ったのです。

 それで、「人の良い面を探したり、良いところを褒められる人間であって欲しい」と願い、まず人間力向上コラムサイト『minto.(ミント)』をスタートさせました。このサイトの編集長は私自身で「徹底して人の良いところを取り上げる」のが編集方針です。

 炎上ネタや誰かの悪口、ゴシップの方が注目されるのかもしれません。でも、私は良い点を知ることの方が絶対、社会のプラスになると思うからです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  4. 4

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 5

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  1. 6

    参院選で公明党候補“全員落選”危機の衝撃!「公明新聞」異例すぎる選挙分析の読み解き方

  2. 7

    「愛子天皇待望論」を引き出す内親王のカリスマ性…皇室史に詳しい宗教学者・島田裕巳氏が分析

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    松岡&城島の謝罪で乗り切り? 国分太一コンプラ違反「説明責任」放棄と「核心に触れない」メディアを識者バッサリ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒