太田光代さんに憧れ おかもとまり語るタレント引退の真意

公開日: 更新日:

 広末涼子のモノマネでブレークしたバラドルのおかもとまりさん(28)。5日にアップしたブログで「芸能界引退」を公表して“時の人”だが、その真意を聞いた。

 ◇  ◇  ◇

 まず、たくさんの方々にブログやツイッターをご覧いただいたことにお礼申し上げます。想定以上の反響の大きさに改めて驚いています。

「タレントとしては引退します! 創る側、(株)minto.代表として懸命に頑張ります!」とSNSに書いたのが今、お伝えできることの全てで、詳細は夏か秋にきちんとご報告したいと思っています。

 ただ、これから目指すことは私が中学生の時に受けたイジメが根底にあるんです。信頼していた友人が陰で私の悪口を言ってることを知り、人間不信から対人恐怖症になったのがきっかけでした。対人恐怖症は、常にだれかといると不安を感じて緊張したり、「軽蔑されているのではないか」「不快感を与えているのではないか」と過度に心配してしまう精神的な障害です。

 それで1年半ぐらい登校拒否をして引きこもったり、中学2年の時に家庭的な事情で実家のある群馬県から一時的に都下の中学に転校と、いろんなことが重なり、内向的になっていたんです。そんな時、すごく救われたのが、テレビで見た爆笑問題さんのコント。面白くてユーモアがあって、嫌なことを全部忘れて楽しめる。それで、爆笑問題さんの本を読み始め、その中で太田(光)さんの奥さま・光代さんを知りました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」